MT4でEAのバックテストをする時、
様々なパラメータを試してみて検証する事もあると思います。
で、色んなパラメータを試しているうちに、
「このパラメータ設定は大事だから保存しておきたい!」
「後日にこのパラメータ条件を読み込んで活用したい!」
という事もあると思います。
そんな時には「setファイル」を使うと便利です。
EAのパラメータを保存しておき、
いつでも呼び出す事ができる「setファイル」の扱い方について解説します。
パラメータ条件をsetファイルに保存する
1,バックテスト画面で「エキスパート設定」をクリックします。
2,適宜にパラメータを変更します。
3,実際にバックテストしてみて「このパラメータでバックテストしたらどうなるか?」も確認します。
4,良いパラメータ条件が見つかったら「保存」をクリックします。
5,適宜に名前を決めて「保存」をクリックします。
これで、「俺の最強パターン-その1」というsetファイルを保存できました。
setファイルはどこに保存されている?
1,MT4の左上「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
2,「tester」フォルダを開きます。
3,testerフォルダの中に、先ほど保存されたsetファイルが確認できます。
setファイルを呼び出す(運用編)
先ほどsetファイルに保存したパラメータ条件を呼び出してみましょう。
1,EAをチャートにドラッグ&ドロップします。
2,「読み込み」をクリックします。
3,適宜にsetファイルを選択し「開く」をクリックします。
4,先ほど保存したパラメータ条件が呼び出されました。「OK」をクリックするとEA稼働がスタートします。
setファイルを呼び出す(バックテスト編)
先ほどsetファイルに保存したパラメータ条件を呼び出してみましょう。
1,バックテスト画面で「エキスパート設定」をクリックします。
2,「読み込み」をクリックします。
3,適宜にsetファイルを選択し「開く」をクリックします。
4,先ほど保存したパラメータ条件が呼び出されました。